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話題あれこれ その1 

 古希を過ぎた同級生が久しぶりに月遅れの新年会に集まった。その時の話題は、ご多分にもれず、ライブドア「偽計取引」、「風説流布」、耐震偽装事件、BS牛肉事件、防衛施設庁の官製談合事件、等など。
 耐震偽装事件について、ある人は、「今時、都内のマンションで100㎡をこすものが、あのような値段で手に入るはずなどない。そんなものに、手を出すから痛い目にあうんだ!」と切って捨てる。ホリエモンの件については「大体あんな企業は虚業だ!」と。まあ、飲み会での話しだから、それこそ、ワンフレーズで大声の発言が大勢を占める。

【気になる話題 その1 耐震偽装事件 一貫構造計算ソフト(プログラム)】
 耐震偽装事件について、原因はナンだろうか?いろいろ考えさせられる問題があるのではないか。建築基準法は、11年前の阪神淡路大震災にかんがみ、改正された。1998年には、検査機関が民間に解放されたものの、「建築確認」が地方自治体又は、認可された民間の検査会社から下ろされる。建築士資格についても、建築士法にしたがって、資格要件が整備されている。構造計算についても、複雑な計算過程をコンピュータープログラム化した上、「大臣認定プログラム」として、一級建築士が使っている。このように、外見上、一般社会人は、販売されているマンションに、完成までにこのような偽装が隠されているなど思いも及ばないのが通常ではないか。
 改めて、耐震強度偽装問題を考えてみる。
 「構造計算書のソフト自体がいい加減。」という指摘がある。(耐震強度偽装の原因は? 投稿者:cynthia 投稿日時: 2006-2-12 9:32) 一つの考え方である。
 建築基準法に基づいて提出された「建築確認申請書」の一部を構成する「耐震強度計算書」にインチキがあったことは姉歯元建築士が自ら証言しているとおりである。しかし、この事実は、上に参照した(耐震強度偽装の原因は? cynthia)で指摘されているように、必ずしも「ソフト自体がいい加減」とはいえないのではないか。「いい加減」というだけでは原因が追求できない。
 強度計算のプログラム=ソフトウェアは、構造設計に伴う条件を入力し、その結果耐震強度が規定を充足しているか否かを計算するものであろう。しかし、姉歯元一級建築士がやったように、意図して偽装したような例は論外として、使い方、条件設定の方法等に、設計者の考え方で、入力条件が変わり、結果として当該建物の強度が変わりうることが、福岡県、熊本県の例で明らかになってきている。「いい加減」ではなく、使い方に問題があるのではなかろうか。
 もう一つ指摘されているのが、提出されている耐震強度計算書自体のチェックが特定行政機関または、認可済みの民間検査機関により充分にされていないことである。一体、特定行政機関または、認可済みの民間検査機関の行う【建築確認作業】とは、どういうことなのか?これを明確にする必要がある。一方、耐震強度について、このようなソフトを使って作成された耐震強度計算書の妥当性を検証するソフトが存在しないようである。これは確認業務の効率上は当然、強度計算そのものの正確さをチェックするという点で問題であるといえよう。
 また、特定行政機関または、認可済みの民間検査機関が、提出された建築確認申請書に付随する耐震強度計算書を作成したソフトを持っていないことも大問題である。

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